メーター検針員テゲテゲ日記 : 1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました
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メーター検針員テゲテゲ日記 : 1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました
三五館シンシャ, 2020.7 , フォレスト出版(発売)
- タイトル読み
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メーター ケンシンイン テゲテゲ ニッキ : 1ケン 40エン ホンジツ 250ケン 10ネン ツトメテ クビ ニ ナリマシタ
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注記
職務質問間違いなしの検針員の七つ道具、月27万円稼ぐ女性検針員の秘儀、ハンディ盗難事件の後始末、ふたりの検針員の死、突然のクビ宣告…。電気メーター検針員として過ごした10年間の経験を、日記形式で綴る。
内容説明・目次
内容説明
「あとで来てよ」「えっ」「あとで来いって言ってるだろう!」今日は332件ある。やっと82件目である。同じ家に二度も来るほどのんきなわけにはいかない。あんたね、こっちはそんなのんきな仕事をやっているんじゃないんだよ、と言いたかったが、指先は震えていた。—私は10年間を電気メーター検針員としてすごした。その経験を書いたのが本書である。
目次
- 第1章 電気メーター検針員の多難な日常(激怒した若い男:引っ越し中の検針作業;執拗な抗議:通路をふざくポリバケツ ほか)
- 第2章 検針員と、さびしい人、さびしい犬(話をしたくてたまらない:さびしい独居老人たち;セクハラ:さびしさと恋愛感情 ほか)
- 第3章 誤検針、ホントに私が悪いの?(最悪を覚悟せよ:誤検針の恐怖;覗きの権利:カギは郵便受けの中 ほか)
- 第4章 「俺には検針しかできない」(休日、苦情の電話:「お知らせ票」を入れたのは誰?;えこひいき:月27万円稼ぐ女性検針員の秘儀 ほか)
「BOOKデータベース」 より