米中「新冷戦」と経済覇権

書誌事項

米中「新冷戦」と経済覇権

奥村皓一著

新日本出版社, 2020.7

タイトル別名

米中新冷戦と経済覇権

タイトル読み

ベイチュウ「シンレイセン」ト ケイザイ ハケン

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内容説明・目次

内容説明

貿易戦争、ファーウェイ問題、一帯一路…対立の底流には何が?

目次

  • 第1章 米中相互依存経済から「新冷戦」化へ(トランプ政権における中国制裁の特性;ウォール街と多国籍企業の新中国戦略;米中ハイテク開発競争の「冷戦」化;「新冷戦」化阻止の新たなルールを)
  • 第2章 米中覇権競争と多国籍企業(中国企業が米国企業を超える日;米国、世界銀行が設計した中国の産業・企業再編成;巨大経済圏「一帯一路」と中国世界秩序;多国籍企業と米中経済分断;ディカップリングと米国資本主義の再生)
  • 第3章 多国籍企業の再編成—「内向き資本主義」と新型グローバル統合体(グローバル経営の戦略的後退;グローバル企業組織の変革;多国籍企業のデジタル変革とシリコンバレー進出;寡占的超過利潤と金融規制撤廃)
  • 第4章 勢いづく軍産複合体(史上最強となった米国軍産複合体;巨大金融機関主導の軍産複合体復活;「新冷戦」下の二一世紀型核軍拡へ)
  • 第5章 多国籍企業とタックスヘイブン(多国籍企業のグローバル展開とタックスヘイブン;米欧のオフショア規制とグローバリゼーションの限界;中国経済の巨大化とオフショア進出;強欲—脱税グローバリゼーションの末路)

「BOOKデータベース」 より

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