没入と演劇性 : ディドロの時代の絵画と観者
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没入と演劇性 : ディドロの時代の絵画と観者
水声社, 2020.7
- タイトル別名
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Absorption and theatricality : painting and beholder in the age of Diderot
- タイトル読み
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ボツニュウ ト エンゲキセイ : ディドロ ノ ジダイ ノ カイガ ト カンジャ
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注記
原著(University of Chicago Press, 1980)の全訳
内容説明・目次
内容説明
観者の存在を前提とするミニマリズム作品を批判した概念として名高い「演劇性」は、18世紀のフランス絵画の成立条件に関わる根本的な問題として登場した。画家たちの様々な試みを見るとともに、ディドロに代表される当時の美術批評家の言説を読み解きながら、いかにして観者という存在のあり方が問題視されるようになったのか、その理論的枠組を大胆に提示する。
目次
- 第1章 没入の優位
- 第2章 究極の虚構に向かって
- 第3章 絵画と観者
- 補遺A 単一性、即時性、および関連するグリムの発言
- 補遺B 関連する二つの文章—ルソーの『演劇についての手紙』とゲーテ『親和力』
- 補遺C ダヴィッドによる二つの素描“ホメロス”(一七九四)について
「BOOKデータベース」 より