農産物貿易交渉の政治経済学 : 貿易自由化をめぐる政策過程

書誌事項

農産物貿易交渉の政治経済学 : 貿易自由化をめぐる政策過程

三浦秀之著

勁草書房, 2020.7

タイトル別名

The political economy of agricultural trade negotiation : the policy-making process of trade liberalization

タイトル読み

ノウサンブツ ボウエキ コウショウ ノ セイジ ケイザイガク : ボウエキ ジユウカ オ メグル セイサク カテイ

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注記

博士学位取得論文「農産物貿易自由化交渉における日本の対応」(早稲田大学, 2011年提出) をもとにして補筆したもの

主要参考文献: p315-334

内容説明・目次

内容説明

日本はいかにして農産物を保護したか。GATT・ラウンド、APECにおけるEVSL協議、日タイEPA交渉、TPP交渉の場における、日本の農産物貿易交渉を考察する。

目次

  • 序章 農産物をめぐる貿易交渉における日本の対応
  • 第1章 通商政策の重層化と日本農業
  • 第2章 貿易交渉の分析枠組み:2レベル・ゲームモデル
  • 第3章 農産物貿易自由化をめぐる国内政策意思決定システムの変遷
  • 第4章 ウルグアイ・ラウンド農業交渉における日本の対応
  • 第5章 APECのEVSL協議過程と日本の対応
  • 第6章 日タイ経済連携協定における日本の対応
  • 第7章 TPP交渉における日本の対応
  • 終章 貿易交渉における農産物の扱いをめぐる展望

「BOOKデータベース」 より

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