冷戦文化論 : 私たちの「内なる冷戦」を見つめ直す

書誌事項

冷戦文化論 : 私たちの「内なる冷戦」を見つめ直す

丸川哲史著

(論創ノンフィクション, 002)

論創社, 2020.7

増補改訂版

タイトル別名

冷戦文化論 : 私たちの内なる冷戦を見つめ直す

タイトル読み

レイセン ブンカロン : ワタクシタチ ノ ウチナル レイセン オ ミツメナオス

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注記

初版: 双風舎 2005年刊

冷戦期年表: p262-276

参考文献: p277-279

内容説明・目次

内容説明

日本は冷戦に巻き込まれた、という人がいる。日本は冷戦の傍観者であった、という人がいる。ほんとうにそうなのであろうか?知識人の行動や言説を振り返り、フィルムに焼き付いた物語を見直してみると、そこには冷戦の共犯者であり、主宰者でもある、日本の姿が浮かび上がってきた。

目次

  • 1 竹内好と「敵対」の思想
  • 2 あの戦争、この戦争
  • 3 「肉体」の磁場
  • 4 回帰するアジア、余白のアジア
  • 5 朝鮮戦争という劫火
  • 6 燃える「沖縄(琉球弧)」
  • 7 捕虜/引揚の磁場
  • 8 対蹠空間としての「アジア」
  • 冷戦文化補論—パンデミックとオリンピック

「BOOKデータベース」 より

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