世紀の落球 : 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後

書誌事項

世紀の落球 : 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後

澤宮優著

(中公新書ラクレ, 697)

中央公論新社, 2020.8

タイトル読み

セイキ ノ ラッキュウ :「センパン」ト ヨバレタ オトコタチ ノ ソノゴ

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注記

参考文献・資料: p184-190

内容説明・目次

内容説明

「箕島×星稜延長十八回の一塁手」と言えば、野球好きの人ならピンとくるかもしれない。大試合で落球し、チームも敗北したことで、「戦犯」の烙印を押されてしまった選手たち。高校野球の全国大会、プロ野球伝統の一戦、日本代表として挑んだ五輪の舞台…たった一つのプレーが彼らの人生を狂わせた。ファンから、マスコミから、強烈なバッシングを受けた三人の選手は、失意のどん底からいかに立ち直ったか。彼らの「その後」を追った。

目次

  • 第1章 また落球する運命でももう一度五輪に出たいです G.G.佐藤—2008年8月23日五〓松野球場(中国北京)北京五輪3位決定戦 米国×日本(挫折のアマチュア時代;西武の主軸打者へ ほか)
  • 第2章 野球の神様はなぜ俺をあの場面で転倒させたのか 加藤直樹—1979年8月16日甲子園球場 全国高校野球選手権大会三回戦 箕島×星稜(「今も立ち直っていませんよ」;箕島の胸を借りるつもりだった ほか)
  • 第3章 「これが私の人生です」30年後に見つけた答え 池田純一—1973年8月5日甲子園球場 セ・リーグ 阪神×巨人 一八回戦(意外性のある打者;巨人戦で打つのがうれしかった ほか)
  • 第4章 ミスのあとの人生をどう生きるか(プロ野球が草野球に転じる瞬間;球史に残る落球 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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