ベートーヴェン : 巨匠への道

書誌事項

ベートーヴェン : 巨匠への道

門馬直美 [著]

(講談社学術文庫, [2622])

講談社, 2020.8

タイトル別名

ザ・ベートーヴェン

タイトル読み

ベートーヴェン : キョショウ エノ ミチ

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注記

1987年 春秋社刊の「ザ・ベートーヴェン」を文庫化したもの

ベートーヴェン作品索引: p271-273

人名索引: p274-281

シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

一七九二年、ウィーンに立った一人の青年音楽家は、いかにして「楽聖」となったのか。師ハイドンや“好敵手”ウェーバーらとの出会い、『エロイカ』『第十交響曲』創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、奇妙な友人、そして恋人…。革命と動乱の時代にあって音楽のあり方を変革し、傑作を生み出し続けた生涯に全角度から光を当てる、珠玉の二十話。

目次

  • プロローグ 波乱の生涯・スケッチ
  • ベートーヴェン以前のボン
  • ボンのひとびと
  • 青春のボン
  • 第十交響曲のゆくえ
  • 『シンフォニア・エロイカ』の謎
  • 「メルツェルさん、さようなら」—メトロノーム考
  • 『ウェリントンの勝利』の〓末
  • イギリスへの夢—ニートとの交際をめぐって
  • あるパトロンの末路—ラズモフスキー伯爵の場合
  • オペラのライヴァル—同時代人ウェーバー
  • 奇妙な交友関係—肥満チスト・シュパンツィヒ
  • “第三の故郷”ボヘミア
  • ヴァイオリン・コンプレックス
  • コントラバスとマンドリン
  • ダンス音楽への愛着
  • 歓喜」の背景—日本人とベートーヴェン

「BOOKデータベース」 より

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