大配石と異形の土偶 : 金生遺跡

書誌事項

大配石と異形の土偶 : 金生遺跡

新津健著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 146)

新泉社, 2020.8

タイトル読み

ダイハイセキ ト イギョウ ノ ドグウ : キンセイ イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

大きな窓のような目、長く突き出た口、踏んばった両脚に直接顔面がのるような姿—この異形の土偶や大きな石棒などをとり込んだ、河原のような累々たる石の群れが、八ヶ岳南麓の水田の下から出土した。縄文中期の繁栄がすぎさった中部高地の縄文最後の光芒を描く。

目次

  • 第1章 金生遺跡の発見(八ヶ岳南麓に縄文後・晩期の遺跡が;富士山を望む地)
  • 第2章 あらわれた大配石遺構(石をめぐらす住居の出現;祈りの場—1号配石;石棒と石剣—4号・5号配石;金生最後の配石—2号・3号配石;配石墓;金生ムラの変遷)
  • 第3章 縄文後・晩期の祭祀(石への祈り;異形の土偶;土製耳飾り;イノシシと祭祀)
  • 第4章 縄文晩期の情景(山岳遠望;縄文後・晩期集落と広域交流;古代中国との交流を考える;晩期終末のムラ)
  • 第5章 よみがえる金生遺跡(配石と住居の復元;史跡公園と考古資料館)

「BOOKデータベース」 より

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