梁啓超文集
著者
書誌事項
梁啓超文集
(岩波文庫, 青(33)-234-1)
岩波書店, 2020.8
- タイトル読み
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リョウ ケイチョウ ブンシュウ
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注記
関係文献: p537-540
索引あり
収録内容
- 変法通議 自序・女学について
- 報館が国事に有益であること
- 社会論序説
- 『史記』貨殖列伝の現代的意義
- 保国会での演説
- 支那の宗教改革について
- 国民十大元気論 序論
- 日本文を学ぶ利益
- 少年中国説
- 中国史序論
- 『清議報』第百冊の祝辞、並びに報館の責任と本館の経歴
- 学問の力が世界を動かす
- 変革釈義
- 保教しても孔子を尊重することにならぬ
- 小説と群治の関係
- 三十自述
- 中国歴史上の革命の研究
- 暴動と外国の干渉
- 国民はすみやかに財政の常識を求めねばならぬ
- 言論界に対するわたしの過去と将来
- 大総統に上る書簡〈国体問題〉
- 『曾文正公嘉言抄』序
- 中国人の自覚
- 張東蓀への返書にて社会主義運動を論ず
- 無産階級と無業階級
- 十年目の"五七"
- わたしの病と協和病院
- 追悼
内容説明・目次
内容説明
「わたしが最も慚愧に堪えないのは、わが国に国名がないことである」。清末・民国の激動期、日本を媒介として西洋文明を摂取し、中国人の精神の改造と社会の近代化を唱えた梁啓超(1873‐1929)。政治から文化まで、多大な影響を残したその活動を伝える28篇を精選。時系列で思想の変遷をたどりつつ配し、すべてに解題を付した。
目次
- 第1章 亡命まで 〜一八九八年(変法通議 自序・女学について;報館が国事に有益であること ほか)
- 第2章 日本にて 〜一九〇一年(支那の宗教改革について;国民十大元気論 序論 ほか)
- 第3章 革命まで 〜一九一一年(学問の力が世界を動かす;変革釈義 ほか)
- 第4章 民国にて 一九一二年〜(言論界に対するわたしの過去と将来;大総統に上る書簡(国体問題) ほか)
「BOOKデータベース」 より