引き裂かれた世界の文学案内 : 境界から響く声たち
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書誌事項
引き裂かれた世界の文学案内 : 境界から響く声たち
大修館書店, 2020.9
- タイトル別名
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引き裂かれた世界の文学案内 : 境界から響く声たち
- タイトル読み
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ヒキサカレタ セカイ ノ ブンガク アンナイ : キョウカイ カラ ヒビク コエ タチ
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注記
対談: 中村和恵, 温又柔, くぼたのぞみ, 岸本佐知子
内容説明・目次
内容説明
人種、宗教、性…分断される世界を生き抜くための必読書。4名のゲストを迎えた、スペシャル対談も収録。
目次
- 第1章 引き裂かれた世界(今そこにある差別—フィリップ・ロス『プロット・アゲンスト・アメリカ』;二つの世界の狭間で—フィリップ・ロス『さようならコロンバス』 ほか)
- 第2章 私らしく生きるということ(側にい続けること—ミュリエル・スパーク『仕上げ学校』;人種と恋愛—チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『アメリカーナ』 ほか)
- 第3章 触れる、身体の奥へ(世界を見るということ—ジョン・バンヴィル『海に帰る日』;踊りと文学—J・M・クッツェー『イエスの学校時代』 ほか)
- 第4章 祈ること、働くこと、生きること(労働の現実—チャールズ・ブコウスキー『郵便局』;職務への誇り—ミシェル・ウエルベック『地図と領土』 ほか)
- 第5章 言葉を読む(雑誌『フリーマンズ』と世界文学—リディア・デイヴィス「ノルウェー語を学ぶ」アレクサンダル・ヘモン「失われた空間を求めて」;町田康を英語で読む—町田康『パンク侍、斬られて候』英語版 ほか)
「BOOKデータベース」 より