問題としての「アメリカ」 : 比較文学・比較文化の視点から
Author(s)
Bibliographic Information
問題としての「アメリカ」 : 比較文学・比較文化の視点から
晃洋書房, 2020.8
- Other Title
-
America in the eyes of others : issues in comparative cultural/literary studies
問題としてのアメリカ : 比較文学比較文化の視点から
- Title Transcription
-
モンダイ トシテノ「アメリカ」 : ヒカク ブンガク・ヒカク ブンカ ノ シテン カラ
Available at 85 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
編集代表者: 伊藤豊, 森岡卓司
はじめに: 森田直子
あとがき: 伊藤豊
文献: 各章末
Contents of Works
- 川端康成『伊豆の踊子』とThe Izu dancer / 江口真規著
- 民主主義とエマソン / 小林竜一著
- 大衆社会の「美」に逆らうもの / 山﨑義光著
- 村上春樹の『地獄の黙示録』受容とヴェトナム戦争 / 高橋由貴著
- ふたつの名前を持つ映画について / 森岡卓司著
- 「アメリカ」を書き直す / 仁平政人著
- 親愛なるアメリカの不在 / 中村唯史著
- ポストコロニアルなアメリカ表象へ / 佐野正人著
- ゾンビ / 梁姫淑著
- 司馬遼太郎が見たアメリカ / 金子淳著
- 江藤淳の〈反米〉と「私」 / 塩谷昌弘著
- 反米主義 / 伊藤豊著
Description and Table of Contents
Description
対米感情に映る「アメリカ」言説の深層を追う。国も個人も時代も影響を受けずにはいられない存在、「アメリカ」。世界に展開した多様なイメージの底流を比較文学/文化の視点から究明する。
Table of Contents
- 第1部 日本文化における「アメリカ」(川端康成『伊豆の踊子』とThe Izu Dancer—アメリカ冷戦期文化政策と翻訳された自然;民主主義とエマソン—高木八尺におけるアメリカ言説のアイロニー;大衆社会の「美」に逆らうもの—三島由紀夫の批評的創造;村上春樹の『地獄の黙示録』受容とヴェトナム戦争—エッセイ『同時代としてのアメリカ』から小説「午後の最後の芝生」へ;ふたつの名前を持つ映画について—谷崎潤一郎「人面疽」論;「アメリカ」を書き直す—川端康成の1930年前後をめぐって)
- 第2部 アメリカ言説の諸相(親愛なるアメリカの不在—ロシア語亡命詩人ブロツキーの詩学・世界図;ポストコロニアルなアメリカ表象へ—韓国における“戦後”のアメリカ表象をめぐって;ゾンビ—アポカリプス的世界観から生み出される未来への希望;司馬遼太郎が見たアメリカ—比較文化心理学・文化心理学・異文化マネジメントの観点から;江藤淳の“反米”と「私」—『アメリカと私』再読;反米主義—「感情のうねり」をめぐる私考)
by "BOOK database"