精神現象学
著者
書誌事項
精神現象学
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2018.12
- 上
- タイトル別名
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Phänomenologie des Geistes
- タイトル読み
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セイシン ゲンショウガク
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2018.12.
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注記
記述は第2刷(2019.1刊)による
内容説明・目次
内容説明
感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで—。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。
目次
- A 意識(感覚的確信、あるいは「このもの」と「思いなし」;知覚、あるいは事物と錯覚;力と悟性、現象と超感覚的世界)
- B 自己意識(自己自身であるという確信の真なるありかた)
- C(AA) 理性(理性の確信と真理)
「BOOKデータベース」 より