ヨコハマメリー : 白塗りの老娼はどこへいったのか

書誌事項

ヨコハマメリー : 白塗りの老娼はどこへいったのか

中村高寛著

(河出文庫, [な41-1])

河出書房新社, 2020.8

タイトル別名

ヨコハマメリー : かつて白化粧の老娼婦がいた

タイトル読み

ヨコハマ メリー : シロヌリ ノ ロウショウ ワ ドコ エ イッタノカ

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注記

「ヨコハマメリー : かつて白化粧の老娼婦がいた」 (河出書房新社 2017年刊) の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

出典・資料提供: p369-371

内容説明・目次

内容説明

歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包み、ひっそりと伊勢佐木町に立つ老女。本名も年齢も明かさず、戦後五〇年を娼婦として生きた彼女は、一九九五年冬、忽然とその姿を消した。ヨコハマメリーと呼ばれ街の風景の一部となった彼女は何者だったのか?数多くの証言と資料から明かされるその生涯を通じて、知られざる戦後横浜の真実を描く。

目次

  • 第1章 メリーさんとは何者?
  • 第2章 “ヨコハマ”から読み解く近現代
  • 第3章 “メリーさん”の記憶
  • 第4章 ローザとメリー
  • 第5章 港のメリー・ヨコハマヨコスカ
  • 第6章 二人の「マイウェイ」
  • 第7章 伊勢佐木町ブルースが聞こえる
  • 第8章 エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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