悪党たちの大英帝国
著者
書誌事項
悪党たちの大英帝国
(新潮選書)
新潮社, 2020.8
- タイトル別名
-
悪党たちの大英帝国
- タイトル読み
-
アクトウ タチ ノ ダイエイ テイコク
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注記
"6人の妻を娶り、うち2人を処刑したヘンリ8世、王殺しの独裁者クロムウェル、愛人・金銭スキャンダルにまみれたロイド=ジョージ…。辺境の島国イギリスを、世界帝国へと押し上げた7人の「悪党」たちの実像を描く。"--TRC MARCより
内容説明・目次
内容説明
辺境の島国イギリスを、世界帝国へと押し上げたのは、七人の悪党たちだった。六人の妻を娶り、うち二人を処刑したヘンリ八世。王殺しの独裁者クロムウェル。外国人王のウィリアム三世とジョージ三世。砲艦外交のパーマストン。愛人・金銭スキャンダルにまみれたロイド=ジョージ。そして、最後の帝国主義者チャーチル…。彼らの恐るべき手練手管を描く。
目次
- はじめに—「悪党」たちが時代を動かす
- 第1章 ヘンリ八世—「暴君」の真実
- 第2章 クロムウェル—清教徒の「独裁者」
- 第3章 ウィリアム三世—不人気な「外国人王」
- 第4章 ジョージ三世—アメリカを失った「愛国王」
- 第5章 パーマストン子爵—「砲艦外交」のポピュリスト
- 第6章 デイヴィッド・ロイド=ジョージ—「王権と議会」の敵役
- 第7章 ウィンストン・チャーチル—最後の「帝国主義者」
- おわりに—政治的な成熟とは
「BOOKデータベース」 より