赤死病
著者
書誌事項
赤死病
(白水Uブックス, 230 . 海外小説 : 永遠の本棚||カイガイ ショウセツ : エイエン ノ ホンダナ)
白水社, 2020.9
- タイトル別名
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The scarlet plague
- タイトル読み
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セキシビョウ
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注記
2010年新樹社刊『赤死病』, 1983年晶文社刊『ジャック・ロンドン大予言』(「比類なき侵略」), 2015年明文書房刊『翻訳こぼれ話』(「人間の漂流」)を底本とした
収録内容
- 赤死病 = The scarlet plague
- 比類なき侵略 = The unparalleled invasion
- 人間の漂流 = The human drift
内容説明・目次
内容説明
2073年、サンフランシスコ港の近く。「文明を知る、ただ一人の生き残り」の老人が孫たちに、“赤死病”による人類滅亡と文明崩壊の過程を話して聞かせる。感染率が極めて高く、顔や体中が深紅の色に変わり、死に至る“赤死病”が2013年に大流行した。老人は当時27歳で大学教授をしていたが、やがて疫病が終息し、そこにあらわれた世界とは…。人口が急増した中国の絶滅を図るため細菌兵器による戦争を描いた衝撃のSF「比類なき侵略」、二作に連なるエッセイ「人間の漂流」を併録。
「BOOKデータベース」 より