酔いの文化史 : 儀礼から病まで
著者
書誌事項
酔いの文化史 : 儀礼から病まで
(アジア遊学, 250)
勉誠出版, 2020.7
- タイトル別名
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アジア遊
酔いの文化史 : 儀礼から病まで
- タイトル読み
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ヨイ ノ ブンカ シ : ギレイ カラ ヤマイ マデ
並立書誌 全1件
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酔いの文化史 : 儀礼から病まで / 伊藤信博編
BC01998826
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酔いの文化史 : 儀礼から病まで / 伊藤信博編
大学図書館所蔵 全63件
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注記
奥付の親書誌タイトル (誤植): アジア遊
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
日本酒やワインは、どのように生み出され、人々の生活に息づいてきたのか。飲む行為と宗教や儀礼とはどのように結びついているのか。醸造や酒宴の歴史から、食文化とのかかわり、文学・絵画における表象、アルコール依存症など現代的な問題まで、宗教的・社会的機能をもつ飲酒文化について、文学史・美術史・歴史学・食文化史など様々な分野から切り込む。
目次
- 第1部 酔いと宗教(無明の酒に酔う—“酔い”の表現史;髑髏盃をめぐって—織田信長を端緒に;僧坊酒宴追考;酒と仏教—酒の仏は「酔い酔い酔い酔い、酔いやな」)
- 第2部 飲酒とその表象(平安貴族の「酔い」と「まつりごと」;平安後期における香薬の「酔い」—『香要抄』を中心に;破戒と陶酔—中世絵画に見る;黄表紙に擬人化される酒;中世文学の中の居酒屋と放蕩息子—クリシェか現実か)
- 第3部 飲酒と環境(米と酒そしてその周辺—環境の視座から;椒芽田楽の洒落本から見るお酒と酔い;飲料の製造、飲み方と文化—例外としての日本酒?;アンシャン・レジーム期のフランスにおける酔いに対する寛容;酔う女—徳田秋聲『新世帯』と明治期の飲酒文化)
- 第4部 飲酒と病
「BOOKデータベース」 より