人はなぜ憎しみあうのか : 「群れ」の生物学
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書誌事項
人はなぜ憎しみあうのか : 「群れ」の生物学
早川書房, 2020.9
- 上
- タイトル別名
-
The human swarm : how our societies arise, thrive, and fall
人はなぜ憎しみあうのか : 群れの生物学
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ ニクシミアウノカ : 「ムレ」ノ セイブツガク
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注記
原著 (Basic Books, 2019) の全訳
原注: p291-316
参考文献: www.hayakawa-online.co.jp/thehumanswarm/
内容説明・目次
内容説明
人間社会は動物の群れや昆虫社会とどこが似ていて、どこが異なるのか?先史時代における狩猟採集民の生活から現代のフェイスブックでのコミュニケーションまで、人と人が交わることで生まれるコミュニティの成立背景について、フィールド生物学者がチンパンジーの群れやアリの巣の生態と比較しながら探索する。
目次
- 第1部 帰属と認識(社会がそうでない姿(および、そうである姿);脊椎動物は社会に属することから何を得るのか;離合集散する社会;個々を見分ける)
- 第2部 匿名社会(アリと人間、リンゴとオレンジ;究極的な国家主義者;匿名の人間たち)
- 第3部 近年までの狩猟採集民(バンド社会;遊動生活;定住)
- 第4部 人間の匿名社会がもつ深遠な歴史(パントフートと合い言葉)
- 第5部 社会のなかで機能する(あるいはしない)(他者を感じ取る;ステレオタイプと物語;おおいなる連鎖)
「BOOKデータベース」 より