英雄なんかどこにもいない : 未収録+未公開作品集

書誌事項

英雄なんかどこにもいない : 未収録+未公開作品集

チャールズ・ブコウスキー著 ; デイヴィッド・ステファン・カロン編 ; 中川五郎訳

青土社, 2020.8

タイトル別名

Absence of the hero : uncollected stories and essays, volume 2 1946-1992

英雄なんかどこにもいない : 未収録+未公開作品集

VT:英雄なんかどこにもいない : 未収録未公開作品集

タイトル読み

エイユウ ナンカ ドコニモ イナイ : ミシュウロク + ミコウカイ サクヒンシュウ

注記

原著 (San Francisco : City Lights Books , 2010) の全訳

内容説明・目次

内容説明

ブコウスキーのすべてが濃密につまった奇跡の一冊。つねに社会を挑発し、不穏なまでに暴力的で、あらゆることを嘲り、当然ながらおそろしく不敬。しかし、それはいっぽうで恐怖や孤独あるいはコンプレックスを抱えながら生きていくひとつの術でもあった。あらゆる小さなものたちへの愛を忘れずに生きたアウトローが私たちに遺した反骨と慈愛にみちた悲しくも美しい珠玉の39編。

目次

  • 理由の背後にある理由
  • ラブ、ラブ、ラブ
  • 抑えきれない執筆欲
  • レイピストの物語
  • 戦闘機を八〇機撃墜しても
  • 宣言—わたしたち自身の批評を求めて
  • 平和の押し売り
  • 仲間を吟味する
  • 眠れさえしたら
  • ベテラン〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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