古閑章教授退職記念号 : これからの学問のエッジを極める

書誌事項

古閑章教授退職記念号 : これからの学問のエッジを極める

古閑章編

(新薩摩学, 15)

南方新社, 2020.8

タイトル読み

コガ アキラ キョウジュ タイショク キネンゴウ : コレカラ ノ ガクモン ノ エッジ オ キワメル

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注記

古閑章略歴(自筆): p433-439

研究業績一覧: p440-456

収録内容

  • 独自性と多様性への道を拓く / 松下栄子 [執筆]
  • No Alcohol, No Koga / 半沢幹一 [執筆]
  • 先生と呼ぶ日は近い? / 松葉瀬忠夫 [執筆]
  • 文人の相貌 / 坂元昌樹 [執筆]
  • 肉体的な感性、不羈の人に編まれる書 / 向原祥隆 [執筆]
  • 梶井文学と結核 / 古閑章 [執筆]
  • 梶井基次郎「檸檬」 : 古閑章「読みの共振運動論」を巡って / 棚田輝嘉 [執筆]
  • 梶井基次郎の「闇と光」覚え書・祖型としての「過古」 / 松本常彦 [執筆]
  • 比喩ではなく : 梶井基次郎「桜の樹の下には」の心象描写 / はんざわかんいち [執筆]
  • メロスは裸だ。: 「走れメロス」論 / 長野秀樹 [執筆]
  • 日本近代文学と他者の表象 : 村上春樹と夏目漱石 / 坂元昌樹 [執筆]
  • ハルキのエイプリル・フール : 自己劇化のはじまるとき / 平野芳信 [執筆]
  • 帰還船からの眺め : 結論から捉え返す『俘虜記』/ 大原祐治 [執筆]
  • 井上靖文学における「歴史小説」と「時代小説」 : 「敦煌」「蒼き狼」と「風林火山」を中心に / 高木伸幸 [執筆]
  • 山崎豊子『不毛地帯』論 : 壹岐正・商社マンとしての運命 / 徳永光展 [執筆]
  • 危機の時代のミステリ / 押野武志 [執筆]
  • 環境音を翻訳する : アニメーション『オトッペ』の存在意義 / 広瀬正浩 [執筆]
  • 〈靴〉が紡ぐ物語 : 『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』 / 山本亮介 [執筆]
  • 魂の盟友 : 石牟礼道子と渡辺京二 / 米本浩二 [執筆]
  • 連体歌分析の課題 / 多門靖容 [執筆]
  • 国際俳句の改革 : 二行俳句の推進とその展開 / 永田満徳 [執筆]
  • 琉球・沖縄の短詩形文芸と琉球漢詩 / 武藤清吾 [執筆]
  • 誤解の構造 : 読解指導成立期の沖山光/ 幸田国広 [執筆]
  • 学力保障と伝統文化の継承は両立できるか : 奄美群島の挑戦 / 広瀬健一郎 [執筆]
  • 人口減少社会における地方行政の現在 : 鹿児島県の新総合体育館建設の議論を事例として / 栗原真孝 [執筆]
  • 鹿児島県被ばく者の無言の語り : 個人名と場所と / 横手一彦 [執筆]
  • 知られざる川内原発の実相 : 海洋環境破壊と住民の健康への影響について / 向原祥隆 [執筆]
  • 海の縄文文化 : 日本人の"とりなし"のこころのゆりかご / 尾曲巧 [執筆]
  • 平行線の交わるところ : デザルグの光景 / 久木田英史 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

新薩摩学シリーズ第2期を完結する特別企画。24人の俊英が文学・語学・社会・民俗・教育の各領域の最前線を拓く論考を寄せる。

目次

  • 第1部 刊行に寄せて(独自性と多様性への道を拓く;No Alcohol,No Koga;先生と呼ぶ日は近い?;文人の相貌;肉体的な感性、不羈の人に編まれる書)
  • 第2部 これからの学問のエッジを極める二十四章(梶井文学と結核;梶井基次郎「檸檬」—古閑章「読みの共振運動論」を巡って;梶井基次郎の「闇と光」覚え書・祖型としての「過古」;比喩ではなく—梶井基次郎「桜の樹の下には」の心象描写;メロスは裸だ。—「走れメロス」論 ほか)
  • 第3部 資料篇

「BOOKデータベース」 より

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