黄禍論 : 百年の系譜
著者
書誌事項
黄禍論 : 百年の系譜
(講談社選書メチエ, 734)
講談社, 2020.9
- タイトル読み
-
コウカロン : ヒャクネン ノ ケイフ
大学図書館所蔵 全183件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本と中国が結んで牙を剥き、西洋世界が飲み込まれる—日露戦争を契機に欧米社会に生まれた強迫観念は、とりわけアメリカにおいて社会の根底に刻まれた。国際連盟設立時における人種差別撤廃案の廃案、対日戦争計画策定、日系移民排斥、そして戦後の日米貿易摩擦…政治・外交に影を落とし続ける「人種主義的思考」とは何か。百年以上にわたる「黄色い禍」という言説の系譜を辿る。
目次
- 第1章 東洋人の群れ—「日中同盟」の悪夢
- 第2章 幻の「人種平等」—国際連盟設立と人種差別撤廃案、そして「排日移民法」
- 第3章 汎アジア主義の興隆と破綻
- 第4章 戦争と人種主義
- 第5章 消えない恐怖—冷戦下の日米関係
- 第6章 よみがえる黄禍論
「BOOKデータベース」 より