食はイスタンブルにあり : 君府名物考

書誌事項

食はイスタンブルにあり : 君府名物考

鈴木董 [著]

(講談社学術文庫, [2628])

講談社, 2020.9

タイトル別名

食はイスタンブルにあり : 君府名物考

タイトル読み

ショク ワ イスタンブル ニ アリ : クンプ メイブツコウ

大学図書館所蔵 件 / 163

注記

原本: NTT出版 1995年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

つけたり: p240-244

内容説明・目次

内容説明

六五〇年近くに亘り、栄華を極めたオスマン帝国。東洋と西洋が交差する大帝都・イスタンブルで、人々はなにを食べていたのか。一五〇〇坪の大膳所で二百六十余名のコックが腕を振るったトプカプ宮殿の献立。屈強なるイェニチェリ軍団の、強烈な食い意地—。古料理書や、市場の食材物価表などを辿り、その興亡史を、「食」視点から大胆に考察する。

目次

  • 巻ノ1 古都は食をはぐくむ
  • 巻ノ2 遊牧の遺産
  • 巻ノ3 ケバブのみがトルコ料理にあらず
  • 巻ノ4 イスタンブルの市場めぐり
  • 巻ノ5 君府料理尽し
  • 巻ノ6 貧者の給食
  • 巻ノ7 トプカプ宮殿の台所
  • 巻ノ8 スルタンの食卓
  • 巻ノ9 祝祭の饗宴
  • 巻ノ10 「土」風から「洋」風へ

「BOOKデータベース」 より

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