戦国の忍び
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戦国の忍び
(角川新書, [K-333])
KADOKAWA, 2020.9
- タイトル読み
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センゴク ノ シノビ
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注記
参考文献一覧 : p340-350
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦国合戦の概念が変わる!これまでフィクションの中でしか語られなかった戦国期の忍者。しかし、史料に残されていた、忍びにまつわる記述を丹念に読み解くことで、驚きの実態が明らかとなった。見えてきたのは、夜の戦場で活躍する忍びの姿と、昼夜を分かたずに展開される熾烈な攻防戦だった。武田氏・真田氏の第一人者が、戦国史研究に新たな視点を投じる。
目次
- 第1章 江戸時代における忍びの認識(忍びとはどのような人々であったか―『武家名目抄』;忍びのマニュアルと心構え―『軍法侍用集』;武田の軍記物に描かれた忍び―『甲陽軍鑑』;忍びの別称)
- 第2章 戦国の忍びの登場(伊賀と甲賀;武田の透波、北条の風魔、伊達の黒脛巾;悪党と忍び)
- 第3章 草、野臥、かまり(草、草調儀;伏兵、伏勢、伏調儀;野臥、かまり)
- 第4章 城の乗っ取り、放火、決死の諜報活動(城乗っ取りと忍び;忍びによる潜入と放火;目付の活動)
- 第5章 戦国大名と忍び(中世の夜と忍びの世界;忍びの運命;足軽と忍び)
- おわりに―戦国の忍びとはどのような人々だったのか
「BOOKデータベース」 より