現実界に向かって : ジャック=アラン・ミレール入門

書誌事項

現実界に向かって : ジャック=アラン・ミレール入門

ニコラ・フルリー著 ; 松本卓也訳

人文書院, 2020.9

タイトル別名

Le réel insensé : introduction à la pensée de Jacques-Alain Miller

現実界に向かって : ジャックアランミレール入門

タイトル読み

ゲンジツカイ ニ ムカッテ : ジャック=アラン・ミレール ニュウモン

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注記

ミレールの著作目録: p213-219

原著(Germania, 2010)の全訳

内容説明・目次

内容説明

ラカン自身により「私を読むことのできる少なくとも一人の人物」と評され、ラカン派の領袖として活躍する精神分析家ミレールの初めての入門書。哲学と精神分析、臨床、政治などのテーマのもと、その思想がコンパクトに論じられる。ラカンとともに、そしてラカンを超えて独自の歩みをみせる、現代ラカン派の良質な見取り図となる一冊。

目次

  • 序(言葉を愛する者;解明への情熱 ほか)
  • 第1章 哲学から精神分析へ(サルトルの読解者としてのミレール;ルイ・アルチュセールからジャック・ラカンへ ほか)
  • 第2章 精神分析臨床(分析経験;精神分析、心理学と精神医学 ほか)
  • 第3章 ラカン的政治(毛沢東主義から政治の懐疑論へ;精神分析の倫理 ほか)
  • 第4章 現実界に向かって(精神分析のパラダイムの変化;意味と現実界を分けること ほか)

「BOOKデータベース」 より

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