東映動画史論 : 経営と創造の底流

書誌事項

東映動画史論 : 経営と創造の底流

木村智哉著

日本評論社, 2020.9

タイトル別名

The historical study of Toei Animation

タイトル読み

トウエイ ドウガ シロン : ケイエイ ト ソウゾウ ノ テイリュウ

大学図書館所蔵 件 / 143

この図書・雑誌をさがす

注記

日本初のカラー長編アニメーションを生み、現在も躍進を続ける東映アニメーション。その足跡を社内文書や裁判記録などの一次史料を駆使して追い、映像文化の創造に関わる組織と人が醸してきた「文化」に迫る。

内容説明・目次

内容説明

アニメーションの現場そこは—経営・労働・創造が拮抗する三角形。日本初のカラー長編アニメーションを生み、現在も躍進を続ける東映アニメーション。社内文書や裁判記録等の一次史料を駆使し、人が集い場が醸してきた「文化」に迫る。

目次

  • 1 発足と模索(東映動画発足の背景;初期作品における模索;労働組合の成立)
  • 2 増産と蓄積(劇場用作品;テレビシリーズ制作とその影響;労使関係)
  • 3 開花と破綻(長編製作規模の縮小;テレビシリーズの拡大と制作体制の合理化;輸出と合作の実態;経営危機と人員削減)
  • 4 改革と復興(経営の再建;市場と経営規模の拡大;新人採用の再開へ)
  • 補 東映アニメーションへ(九〇年代以降の作品群;雇用と教育;フィリピン発注の会誌と定着;デジタル技術の開発と導入;株式市場;小括)
  • 終(理論との架橋;普遍性と特殊性;今後の課題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ