帝国陸海軍の戦後史 : その解体・再編と旧軍エリート

書誌事項

帝国陸海軍の戦後史 : その解体・再編と旧軍エリート

山縣大樹著

九州大学出版会, 2020.9

タイトル別名

戦後初期政治史のなかの旧日本陸海軍 : 終戦処理行政と政治的動向の観点から

帝国陸海軍の戦後史 : その解体再編と旧軍エリート

タイトル読み

テイコク リクカイグン ノ センゴシ : ソノ カイタイ・サイヘン ト キュウグン エリート

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注記

博士論文「戦後初期政治史のなかの旧日本陸海軍 : 終戦処理行政と政治的動向の観点から」(九州大学, 2019年) を原型にしたもの

参考文献一覧: p253-266

収録内容

  • 課題と視角
  • 敗戦と武装解除
  • 復員組織職員の職務と役割
  • 軍人恩給の復活過程
  • 「反動」と旧軍人特権回復
  • 旧日本海軍グループの「空海軍」再建とその遺産
  • 帝国陸海軍の解体・再編と旧軍エリート

内容説明・目次

内容説明

旧軍エリートvs日本政府・GHQの、復員、恩給そして再軍備をめぐる闘争。日本の敗戦後も、帝国陸海軍の上層部はその勢力や影響力の維持を占領下の政治情勢の中で巧みに図っていく。豊富な一次史料と最新の研究成果を用いて、占領史・戦後史研究に新地平を拓く。

目次

  • 序章 課題と視角
  • 第1章 敗戦と武装解除
  • 第2章 復員組織職員の職務と役割—第二復員省における公職留任の実態
  • 第3章 軍人恩給の復活過程—「経済的非武装化」をめぐる衝撃と諸相
  • 第4章 「反動」と旧軍人特権回復—軍人恩給在職年数加算制度復活を事例として
  • 第5章 旧日本海軍グループの「空海軍」再建とその遺産
  • 終章 帝国陸海軍の解体・再編と旧軍エリート

「BOOKデータベース」 より

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