ドイツ現代史の正しい見方
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書誌事項
ドイツ現代史の正しい見方
(草思社文庫, ハ1-2)
草思社, 2020.8
- タイトル別名
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Historische Variationen
- タイトル読み
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ドイツ ゲンダイシ ノ タダシイ ミカタ
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注記
訳者あとがきのための参考文献: p285-286
2006年刊行本の文庫化
ヒトラーの権力掌握は歴史の必然だったのか? 第二次世界大戦が起こった本当の理由とは? ドイツ史の分岐点となった瞬間について「もしもあのとき、こうしていたら」を再検証した、ドイツ現代史のポイントが一冊でわかる本。
内容説明・目次
内容説明
ヒトラーによる権力掌握はドイツ史の必然だったのか?第二次世界大戦が起こった真の理由とは?独自のヒトラー論で知られる歴史家ハフナー(1907‐1999)が、ドイツ現代史の分岐点となった数々のトピックスを取り上げ、「歴史のイフ」を考察した刺激的な一冊。ドイツ現代史のポイントを、同時代人としての視点を織り込みながら解き明かす。
目次
- 歴史はつねに創作される
- ローマ帝国の巨大な遺産
- 人工国家プロイセンの興亡
- ビスマルクのドイツ帝国建設
- セダンの勝利の呪縛
- ヴェルサイユ条約の逆説
- ヒトラーはなぜ権力を手にできたのか
- 第二次世界大戦はいつはじまったのか
- ドイツはなぜ間違ったか
- ワイマール憲法が失敗してボン基本法が成功した理由
- 奇跡の老人アデナウアー
「BOOKデータベース」 より