国富論
著者
書誌事項
国富論
(中公文庫, [ス-4-4])
中央公論新社, 2020.9
改版
- 1
- タイトル別名
-
An inquiry into the nature and causes of the wealth of nations
- タイトル読み
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コクフロン
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注記
監訳: 大河内一男
原著第5版 1789年刊の翻訳
中央公論社 1976年刊の文庫化
文庫初版: 1978年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
スミスは資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして、経済学に体系を与えた。この古典経済学と近代自由主義の原典を、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配して甦らせた邦訳の決定版。1巻には先駆的労働価値論を展開する第一篇、資本蓄積を論じる第二篇を収録する。
目次
- 第1篇 労働の生産力における改善の原因と、その生産物が国民のさまざまな階級のあいだに自然に分配される秩序について(分業について;分業をひきおこす原理について;分業は市場の大きさによって制限される;貨幣の起源と使用について;商品の真の価格と名目上の価格について、すなわち、その労働価格と貨幣価格について;商品の価格の構成部分について;商品の自然価格と市場価格について;労働の賃銀について;資本の利潤について;労働と資本の種々な用途における賃銀と利潤について;土地の地代について)
- 第2篇 資本の性質、蓄積、用途について(資本の分類について;社会の総資財の一特定部門とみなされる貨幣について、すなわち、国民資本の維持費について;資本の蓄積について、すなわち、生産的労働と不生産的労働について;利子をとって貸し付けられる資本について;資本のさまざまな用途について)
「BOOKデータベース」 より