敵兵を救助せよ! : 駆逐艦「雷」工藤艦長と海の武士道
著者
書誌事項
敵兵を救助せよ! : 駆逐艦「雷」工藤艦長と海の武士道
(草思社文庫, [め1-1])
草思社, 2014.8
- タイトル別名
-
敵兵を救助せよ!
敵兵を救助せよ : 駆逐艦雷工藤艦長と海の武士道
- タイトル読み
-
テキヘイ オ キュウジョ セヨ! : クチクカン「イカズチ」クドウ カンチョウ ト ウミ ノ ブシドウ
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
記述は第3刷 (2019.5) による
2006年に草思社より刊行した著作の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p391-395
内容説明・目次
内容説明
1942年3月2日、ジャワ・スラバヤ沖海戦のあと、海上には撃沈された多数の連合軍将兵が漂流していた。潜水艦攻撃の危険が残る戦闘海域であったが、駆逐艦「雷」の工藤俊作艦長はただちに停船し、自艦の乗組員数をはるかに上回る422名もの英軍将兵を救助する。まさに海の武士道が発揮された瞬間だった。世界海戦史上でも稀な決断実行だったが、これまでほとんど語られることはなかった。著者は存命の日英の当事者を執念を持って探し出し、当時の状況を本書で鮮やかに再現。歴史の帳に埋もれていた数々の事実を明かした話題の書である。
目次
- 序章 日英海軍のきずな
- 第1章 工藤俊作の生い立ち
- 第2章 海軍兵学校
- 第3章 日米間に暗雲
- 第4章 対米英戦争の序曲
- 第5章 開戦
- 第6章 スラバヤ沖海戦
- 第7章 駆逐艦「雷」の最期
- 終章 敗戦後の工藤
「BOOKデータベース」 より