一九四四年の東條英機
著者
書誌事項
一九四四年の東條英機
(祥伝社新書, 612)
祥伝社, 2020.10
- タイトル別名
-
1944年の東條英機
- タイトル読み
-
1944ネン ノ トウジョウ ヒデキ
大学図書館所蔵 全15件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
東條英機・略年譜: p217
参考文献: p218-226
内容説明・目次
内容説明
一九四四年、何が行なわれたか。昭和十九(一九四四)年二月二十一日、東條英機首相兼陸相は参謀総長に就任する。明治維新以来、首相・陸相・参謀総長を一人で担った人物はいない。陸軍はもちろん、内務省などにも人脈を張り巡らせた、長州閥の領袖・山県有朋ですら、なし得なかった。各所から反発・抵抗を受けるなか、東條はなぜ権力集中を強行したのか。本当に独裁者なのか。著者は、近代日本の矛盾を体現したのが「一九四四年の東條英機」であり、そこから「明治のシステム」の欠陥が読み解けるという。昭和史に新たな視点を持ち込み、これまでの東條像に一石を投じる意欲作。
目次
- はじめに—日本近代史における一九四四年
- 第1章 反長州閥の血 1855〜1913年
- 第2章 栄達、そして開戦へ 1914〜1943年
- 第3章 東條包囲網 1943年
- 第4章 集中する権力 1944年
- 第5章 崩壊 1944〜1945年
- 終章 近代日本の限界
- おわりに—スガモプリズンの痕跡
「BOOKデータベース」 より