「うつ」は炎症で起きる
著者
書誌事項
「うつ」は炎症で起きる
(草思社文庫, [ブ2-1])
草思社, 2020.10
- タイトル別名
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The inflamed mind
うつは炎症で起きる
- タイトル読み
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ウツ ワ エンショウ デ オキル
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注記
参考文献: p268-278
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
うつ病研究に今、革命が起きている。心と脳の病気だと考えられていたうつ病が、ストレス起因のものも含め「身体の炎症に原因がある」という証拠が次々と挙がっているのだ。近い将来、精神科医はうつ病の診断に炎症を調べる血液検査を用いるようになり、患者に最適の抗炎症薬や免疫療法を処方するようになるかもしれない。それによって既存の抗うつ薬で効果がなかった患者に救いがもたらされる可能性は大きい。うつ病治療の革命的進展の兆しと将来の展望を世界的権威がわかりやすく解説する。
目次
- 第1章 うつ病に関するまったく新しい考え方
- 第2章 免疫系とは何か、何をしているのか
- 第3章 炎症とうつの関係が無視された理由
- 第4章 医学はうつ病をどう扱ってきたか
- 第5章 どのようにうつは炎症で起きるか
- 第6章 なぜ免疫系はうつ病を起こさせるのか
- 第7章 これでうつ病治療は変わるのか
「BOOKデータベース」 より