小津映画の日常 : 戦争をまたぐ歴史のなかで
著者
書誌事項
小津映画の日常 : 戦争をまたぐ歴史のなかで
名古屋大学出版会, 2020.10
- タイトル別名
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The cinema of Ozu Yasujiro : histories of the everyday
- タイトル読み
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オズ エイガ ノ ニチジョウ : センソウ オ マタグ レキシ ノ ナカ デ
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注記
参考文献: 巻末p11-24
博士学位論文"The flavour of Tofu : Ozu, history and the representation of the everyday"(University of Warwick, 2012)に加筆・修正をほどこした"The cinema of Ozu Yasujiro : histories of the everyday"(Edinburgh University Press, 2017)の日本語版
内容説明・目次
内容説明
無の美学から日常の政治性へ。小津は保守的で日本的なのか。だとしても、それはどういう意味でか。映画産業との関係を含め、大不況や戦争、復興など、近代性と葛藤する同時代の日本の歴史的文脈のなか、それとせめぎ合う作品を精緻に読み解き、新たな小津像を提示した国際的力作。
目次
- 第1章 初期の小津—小市民映画と日常的リアリズム(松竹の誕生—小山内と野村;蒲田調と日常のリアリズム;日本の中産階級と小津の小市民映画;日常における逸脱)
- 第2章 過渡期における小津—サウンドの到来とファミリー・メロドラマ(小津とトーキー;喜八もの—ノスタルジックな世界への/からの旅;共感における連帯—小津の女性映画)
- 第3章 戦時期の小津—ブルジョワ・ドラマと国策映画の間で(軍国主義との妥協—大船と小津の戦時期;ブルジョワ婦人と日常のジェンダー・ポリティクス;不在の父と小津のヒューマニズム的戦争ドラマ)
- 第4章 戦後の小津—占領期の小津映画と復興された東京(戦争、戦後、近代;占領期の小津映画における日常とジェンダー関係;一つの都市の二つの物語—復興された東京と失われた東京)
- 第5章 晩年の小津—新世代と新サラリーマン映画(新世代;新生活)
「BOOKデータベース」 より
