言語遊戯に注目して
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言語遊戯に注目して
(新典社選書, 97 . 百人一首を読み直す||ヒャクニン イッシュ オ ヨミナオス ; 2)
新典社, 2020.9
- タイトル読み
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ゲンゴ ユウギ ニ チュウモク シテ
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内容説明・目次
目次
- 天智天皇「秋の田の」歌(一番)を読み解く
- 「白妙の」は枕詞か—持統天皇歌(二番)と山辺赤人歌(四番)の違い
- 柿本人丸歌(三番)の「ひかりかも寝ん」の解釈
- 柿本人丸歌(三番)の「長々し」の特殊性
- 大伴家持「かささぎの」歌(六番)を待恋として読む
- 阿倍仲麻呂「天の原」歌(七番)の再検討—上野論を起点として
- 在原行平「立ち別れ」歌(一六番)の新鮮さ
- 在原業平歌(一七番)の「ちはやぶる」幻想—清濁をめぐって
- 在原業平歌(一七番)の「水くぐる」再考—森田論を受けて
- 素性法師歌(二一番)の「長月の有明の月」再考
- 『百人一首』の「暁」考—壬生忠岑歌(三〇番)を起点にして
- 紀友則歌(三三番)の「久方の」は「光」にかかる枕詞か?
- 清原元輔歌(四二番)の「末の松山」再検討—東北の大津波を契機として
- 藤原公任「滝の音は」歌(五五番)をめぐって—西行歌からの再検討
- 小式部内侍「大江山」歌(六〇番)の掛詞再考—浅見論を契機として
- 清少納言歌(六二番)の「夜をこめて」再考—小林論の検証
- 俊恵法師歌(八五番)の「閨のひま」再考
- 参議雅経歌(九四番)の「さ夜更けて」の掛詞的用法
- 従二位家隆歌(九八番)の「夏のしるし」に注目して
「BOOKデータベース」 より