ポストコロナ時代の東アジア : 新しい世界の国家・宗教・日常
著者
書誌事項
ポストコロナ時代の東アジア : 新しい世界の国家・宗教・日常
(アジア遊学, 253)
勉誠出版, 2020.9
- タイトル別名
-
ポストコロナ時代の東アジア : 新しい世界の国家宗教日常
- タイトル読み
-
ポスト コロナ ジダイ ノ ヒガシアジア : アタラシイ セカイ ノ コッカ・シュウキョウ・ニチジョウ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ : ポストコロナ時代の東アジア / 玄武岩, 藤野陽平著
- 日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道 : ジャーナリズム論からの分析と示唆点 / 森類臣著
- 新型コロナ対策優等生台湾の初動体制 : 開いたものと閉じたもの / 藤野陽平著
- 開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して / 玄武岩著
- 中国:情報隠蔽から情報公開へ : ソーシャルメディアの活躍と独自な国民世論の形成 / 王冰著
- 中国における既存メディアとソーシャルメディア共存時代の考察 / 牛静著
- 香港における新型コロナについての一考察 : 市民社会の力 / 伍嘉誠著
- 東アジアの新型コロナウイルス感染封じ込めにみる検討課題 / 上水流久彦著
- 朝鮮民主主義人民共和国における新型コロナ感染症対策 : コラム / 森類臣著
- 百年前のマスク : 「スペイン風邪」瞥見 / 渡辺浩平著
- 「自粛」する日本社会 : 三十四年分の新聞記事を数えてみる / 森山至貴著
- COVID-19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題 : 特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に / 辻本篤著
- 台湾山地先住民の村における新型コロナウイルス感染症のインパクト / 宮岡真央子著
- 「距離」と性的マイノリティ : 韓国のナイトクラブにおける集団感染から / 斉藤巧弥, 芳賀恵著
- 韓国におけるコロナ対策と(非)可視化される人々 : 在外同胞・移住民を中心に / 趙慶喜著
- ジャーナリズム研究者が見たサイバー空間上のアンチ・コロナ運動 / 陳昌鳳著
- 祭礼の中止、妖怪の流行 : 「疫病除け」を手掛かりに / 天田顕徳著
- 疫病と民間信仰 : 祭礼・アマビエ・鼠塚 / 鈴木正崇著
- コロナ問題と現代宗教 / 井上順孝著
- 疫病と台湾の民間信仰 / 三尾裕子著
- 感染症のパンデミックと分断の可視化 : コロナテスト中の韓国社会と宗教を問う / 李賢京著
- 香港におけるコロナと宗教 : コラム / 伍嘉誠著
内容説明・目次
内容説明
未知の脅威に向き合い、新しい世界を切り拓くための指標を提示!新型コロナウイルスのパンデミックはかつてない社会的混乱を招いている。日本・台湾・韓国・中国・香港はこの危機にどう対応したのか。都市封鎖や各種の自粛措置、メディア戦略、「新しい生活様式」などの各国の政策から、疫病除けの妖怪「アマビエ」の流行、各国の宗教活動まで、メディア・社会・宗教など多様な視点から比較検証。国家と市民社会の関係、社会のゆがみを浮き彫りにし、国境を越えた連帯と共感の必要性を問い直す。
目次
- 序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ—ポストコロナ時代の東アジア
- 第1部 ポストコロナ時代の政治とコミュニケーション(日本における新型コロナウイルス感染症とマスメディア報道—ジャーナリズム論からの分析と示唆点;新型コロナ対策優等生台湾の初動体制—開いたものと閉じたもの;開放性・透明性・民主的参加に基づく先制的対応が功を奏して ほか)
- 第2部 新型コロナウイルスと変容する社会(百年前のマスク—「スペイン風邪」瞥見;「自粛」する日本社会—三十四年分の新聞記事を数えてみる;COVID‐19影響下のリモートワークで派生した組織コミュニケーション課題—特に「身体性問題」(DX/RWの穽陥)を超える為に ほか)
- 第3部 コロナ時代にみる東アジアの信仰の姿(祭礼の中止、妖怪の流行—「疫病除け」を手掛かりに;疫病と民間信仰—祭礼・アマビエ・鼠塚;コロナ問題と現代宗教 ほか)
「BOOKデータベース」 より