異端者シオラン
著者
書誌事項
異端者シオラン
(叢書・ウニベルシタス, 745)
法政大学出版局, 2020.8
- : 新装版
- タイトル別名
-
Cioran, l'hérétique
- タイトル読み
-
イタンシャ シオラン
大学図書館所蔵 件 / 全11件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シオラン略年譜: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
思想の中核に迫る評伝。ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代の青年期の実像を新資料を発掘して浮彫にし、過激なペシミズム、激しい懐疑主義など、シオランの思想形成の足跡を描き出す。
目次
- 序論 知られざる著名人
- 第1部 ある特異者の系譜(幼年時代、この呪われた、すばらしい楽園…;反順応主義者集団の肖像;熱狂のきわみで;サイクロンの目のなかで;シオランの第二の誕生)
- 第2部 幻滅概論(廃墟の哲学;不変の異端の政治学;絶対なき神秘家;脱眩惑者の再眩惑)
- 第3部 様式の原理
- 結論 この長い、曲がりくねった道
「BOOKデータベース」 より