新危機の20年 : プーチン政治史

書誌事項

新危機の20年 : プーチン政治史

下斗米伸夫著

(朝日選書, 1014)

朝日新聞出版, 2020.10

タイトル別名

新危機の20年 : プーチン政治史

タイトル読み

シン キキ ノ 20ネン : プーチン セイジシ

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注記

参考文献: 巻末p13-18

ロシア政治年表: 巻末p19-20

内容説明・目次

内容説明

「永遠のプーチン」—。憲法改正により、最長2036年までの続投も可能になったロシアのウラジーミル・プーチン大統領。1985年にペレストロイカが始まって以来、同時代としてのソ連の改革と崩壊、ロシア連邦の転換を追いかけてきた著者が、2000年から2020年までのプーチン統治のもとのロシア連邦を、主としてロシア政治史、特に内政と外交との連繋という視点から記述する決定版。この100年間に、革命的ロシア、独裁的ロシア、改革的ロシア、自由主義的ロシアと種々の相貌をもって現れたロシアは、21世紀のプーチンのもとでは保守と安定とを求める心性にこたえてきたが、これからはどうなるのか。ロシアはいったいどこへ行くのか—。

目次

  • 第1章 エリツィン時代の終わり
  • 第2章 プーチン体制—形成期
  • 第3章 プーチン二期(2004‐08)
  • 第4章 タンデム
  • 第5章 プーチン2とウクライナ危機
  • 第6章 プーチンと保守的ロシア
  • 第7章 2018年以降の課題
  • 終わりに—コロナウイルス危機と憲法改正の行方

「BOOKデータベース」 より

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