水都東京 : 地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外

Bibliographic Information

水都東京 : 地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外

陣内秀信著

(ちくま新書, 1520)

筑摩書房, 2020.10

Other Title

水都東京 : 地形と歴史で読みとく下町山の手郊外

水都 : 東京 : 地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外

Title Transcription

スイト トウキョウ : チケイ ト レキシ デ ヨミトク シタマチ ヤマノテ コウガイ

Note

主要参考文献: p323-334

Description and Table of Contents

Description

川、海、濠、湧水、池、用水。東京は下町から郊外まで、豊かな水辺をもっている。この都市の象徴=隅田川、文明開化のモダンな建築群が水辺を飾った日本橋川、世界にも類を見ない豊かな自然環境を保有する皇居・外濠、凸凹地形と湧水が目白押しの山の手、水辺をたどれば古代の記憶に触れることができる武蔵野…本書は東京各地をめぐりながら、この魅力的な水都の姿を描き出す。『東京の空間人類学』から35年、著者の東京研究の集大成がついに刊行!

Table of Contents

  • 第1章 隅田川—水都の象徴
  • 第2章 日本橋川—文明開花・モダン東京の檜舞台
  • 第3章 江東—「川向う」の水都論
  • 第4章 ベイエリア—開発を基層から考える
  • 第5章 皇居と濠—ダイナミックな都心空間
  • 第6章 山の手—凸凹地形を読みとく
  • 第7章 杉並・成宗—原風景を探る
  • 第8章 武蔵野—井の頭池・神田川・玉川上水
  • 第9章 多摩—日野・国分寺・国立

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