子どもを守る仕事
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書誌事項
子どもを守る仕事
(ちくまプリマー新書, 361)
筑摩書房, 2020.10
- タイトル読み
-
コドモ オ マモル シゴト
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注記
"日本の戦後の復興期から今日まで、長年、福祉の道を歩んできた遠藤久江。佐藤優と池上和子の対話的聞き取りによる遠藤のオーラルヒストリーを基軸に、「子どもを守る」ということの現実と課題を3人が話し合う。"--TRC MARCより
収録内容
- 「子どもを守る仕事」って何だろう?
- 日本の児童福祉が歩んできた道
- 「子どもを守る仕事」の領域が広がっている
- 「子どもを守る仕事」に求められる三つの力
内容説明・目次
内容説明
いま、「子どもを守る仕事」、すなわち児童福祉の仕事が見なおされています。社会がゆがみ、その悪影響が未来ある子どもに及んでいるからです。本書では、保育士、教員、児童養護施設職員、児童相談所職員、里親など、子どものいのちと生活を守る職業の魅力と意義、働き方を考えます。
目次
- 第1章 「子どもを守る仕事」って何だろう?(格差社会ニッポンの福祉とは;福祉の仕事はやりがいのある仕事 ほか)
- 第2章 日本の児童福祉が歩んできた道(外地、大泊での豊かな生活;九死に一生を得た樺太からの引き揚げ ほか)
- 第3章 「子どもを守る仕事」の領域が広がっている(高い日本の貧困率;相対的貧困と絶対的貧困 ほか)
- 第4章 「子どもを守る仕事」に求められる三つの力(社会的養護の人材確保と育成が課題;能力や人格を成長させる ほか)
「BOOKデータベース」 より