くそじじいとくそばばあの日本史
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くそじじいとくそばばあの日本史
(ポプラ新書, 196)
ポプラ社, 2020.10
- タイトル読み
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クソジジイ ト クソババア ノ ニホンシ
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注記
100歳過ぎまで政界に君臨した僧侶、柴田勝家の最期を記録したおばあさん、実はエロ爺だった一休さん…。貪欲に、したたかに歴史を生き抜いた日本の老人たちを紹介。古典からパワフルな生き方の秘訣を読み解く。
参考原典・主な参考文献: p230-233
内容説明・目次
内容説明
「昔の人は短命」はウソ!老いてなお、力強く生きる老人たちがいた。現代人のイメージを覆す、昔の老人たちの強烈な人生を綴ったエネルギッシュな1冊!知られざる老人たちの歴史が今明かされる!
目次
- 正史に残る最高齢者は「くそじじい」だった—老人が社会のお荷物だった時代に五百八十歳まで生き延びた超VIP
- 「ルポライターばばあ」が歴史を作る—万葉の語り部婆と戦国の記録婆
- 爺婆は最高の「歴史の証人」だ—お上の歴史は間違っちょる!と歴史書を編纂したじじいパワー
- 凄まじきは老人の権勢欲—人はなぜ「晩節を汚す」のか?成り上がりの豊臣秀吉から大貴族、僧侶まで
- 八十一で政界デビュー!!百歳過ぎても政界に君臨—前近代にも実在した超老人
- 一休さんはエロじじいだった—若さを貪る爺婆、婚活詐欺ばばあ、押しかけ婚熟女も
- 平安・鎌倉時代のアンチエイジングばばあ—実在した驚異の美魔女・美婆
- 戦国時代に「老人科」を作った老医師がいた—ご長寿医師たちが教える長生きの秘訣
- 昔もいた「迷惑じじい」—現代に通じるキレる老人たちの実態と子の苦労
- 西鶴の見たくそばばあたち—男尊女卑の時代に明晰な頭脳や財力で「自分」を貫く
- 昔話のおじいさんとおばあさんは意外と「いい人」が少ない—一寸法師を厄介者扱い、竹取の翁のセクハラ発言など
- 「鬼婆」の正体—なぜ「鬼爺」ではなく「鬼婆」なのか
- 前近代の8050問題?『浦島太郎』の真実—長生きしてもいいことばかりではない
- 昔の人は短命はウソ!ヤバい老人クリエーター
「BOOKデータベース」 より