アイヌ語地名の南限を探る

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アイヌ語地名の南限を探る

筒井功著

河出書房新社, 2020.10

タイトル読み

アイヌゴ チメイ ノ ナンゲン オ サグル

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内容説明・目次

内容説明

日本列島のアイヌ語地名は北海道と東北北部に限られる。「モヤ」「タッコ」「オサナイ」の計37地名の現場を検証し、東北北部にアイヌ語地名の南限を確定する。それによって、先住縄文人がアイヌ人と沖縄人に分かれたとする「二重構造モデル」を否定する。写真多数。先史・実証地名研究の決定版!

目次

  • 第1章 モヤはアイヌの「聖なる山」であった
  • 第2章 「モヤ」の原義を求めて
  • 第3章 タッコは「聖山の遥拝所」も含む
  • 第4章 タッコには似た音の地名が珍しくない
  • 第5章 オサナイには「川尻が乾いた川」が多い
  • 第6章 南限線周辺を詳しく調べる
  • 第7章 どのようにして今日に伝わったか
  • 第8章 マタギはアイヌの末裔である
  • 第9章 アイヌ民族は、いつ南下してきたか
  • 第10章 エミシとアイヌは同じではない

「BOOKデータベース」 より

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