検証奈良の古代仏教遺跡 : 飛鳥・白鳳寺院の造営と氏族

書誌事項

検証奈良の古代仏教遺跡 : 飛鳥・白鳳寺院の造営と氏族

小笠原好彦著

吉川弘文館, 2020.11

タイトル別名

奈良の古代仏教遺跡 : 検証 : 飛鳥白鳳寺院の造営と氏族

タイトル読み

ケンショウ ナラ ノ コダイ ブッキョウ イセキ : アスカ・ハクホウ ジイン ノ ゾウエイ ト シゾク

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注記

あとがきに「『検証奈良の古代遺跡』の続編である」とあり

引用・参考文献: p201-203

内容説明・目次

内容説明

古代に都が営まれ、東アジアの文化や情報の受容拠点であった奈良。飛鳥・白鳳期の25寺院跡などを、考古学の発掘成果と『日本書紀』などをふまえて紹介。寺院跡の所在地と瓦類から、有力氏族相互の実態に言及する。

目次

  • 第1部 飛鳥時代の古代寺院(飛鳥寺跡—日本最古の寺院の造営と一塔三金堂式伽藍;豊浦寺跡—高句麗系の瓦を葺く蘇我氏の尼寺;法隆寺若草伽藍跡—厩戸皇子が斑鳩宮の西に建立した伽藍;坂田寺跡—飛鳥寺の仏像を造った渡来系氏族の尼寺;奥山久米寺跡—上宮王家とつながる蘇我傍系氏族の氏寺 ほか)
  • 第2部 白鳳時代の古代寺院(二光寺廃寺・朝妻廃寺—東漢氏の一族が建立した渡来系氏族の氏寺;川原寺跡—天智天皇建立の国家的伽藍と山背・近江の寺;大官大寺跡—藤原京に建立した国家の大寺;ドドコロ廃寺—大和東北部に建立された渡来系氏族の氏寺;古市廃寺—大和東北部に建てられた小野氏の氏寺か ほか)

「BOOKデータベース」 より

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