旅ごころはリュートに乗って : 歌がみちびく中世巡礼

書誌事項

旅ごころはリュートに乗って : 歌がみちびく中世巡礼

星野博美著

平凡社, 2020.9

タイトル読み

タビゴコロ ワ リュート ニ ノッテ : ウタ ガ ミチビク チュウセイ ジュンレイ

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注記

『こころ』Vol.36-53(2017年4月-2020年2月)に掲載したものに加筆修正を施したもの

主要参考文献: p338-341

内容説明・目次

内容説明

我ら、死に向かって急ごう、罪を断ち切ろう…“死の舞踏”が脳裏に踊った時代、人は何に心のよりどころを求めたのか?リュートに魅せられ、時空を超えた旅に出た。舞台はルネサンスから中世へ、やがてキリスト教の深淵へ—。

目次

  • グリーンスリーヴス(イングランド民謡)
  • ピーヴァ(ヨアン・アンブロージオ・ダルツァ)
  • 千々の悲しみ(ルイス・デ・ナルバエス)
  • 死に向かって急ごう(『モンセラートの朱い本』)
  • 天にあまねく我らが女王よ(『モンセラートの朱い本』)
  • 死の舞踏(ハンス・ホルバイン)
  • 聖母マリアの七つの喜び(カンティガ一番)
  • 聖母の御業に驚くなかれ(カンティガ二六番)
  • コンスタンティノープル包囲(カンティガ二八番)
  • コンスタンティノープルを守った聖母のイコン(カンティガ二六四番)
  • 右手を斬られたダマスコの聖イオアン(カンティガ二六五番)
  • モーロ王の嘆き(グラナダのロマンセ)
  • マラケシュを救った聖母の御旗(カンティガ一八一番)
  • 気がふれたホスピタル騎士団の修道士(カンティガ二七五番)
  • 殺されたユダヤ人の子ども(カンティガ四番)
  • ユダヤ人に汚されたキリストの像(カンティガ一二番)
  • 囚われ人は決して(「獅子心王」リチャード一世)
  • 聖人と福者
  • サントスの御作業
  • 日本の殉教伝

「BOOKデータベース」 より

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