自然と精神 : ある医師の回想 ; 出会いと決断
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書誌事項
自然と精神 : ある医師の回想 ; 出会いと決断
(叢書・ウニベルシタス, 1123)
法政大学出版局, 2020.10
- タイトル別名
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Natur und Geist
Begegnungen und Entscheidungen
自然と精神/出会いと決断 : ある医師の回想
- タイトル読み
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シゼン ト セイシン : アル イシ ノ カイソウ ; デアイ ト ケツダン
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注記
2人の師との出会い、フロイトとの対話、同時代の思想家との深い交流…。ドイツの医学哲学者ヴァイツゼカーが「医学的人間学」を構想し、「ゲシュタルトクライス」の理念を成熟させる背景にあった物語を綴る、自伝的告白の書。
監訳: 木村敏, 丸橋裕
木村敏は「出会いと決断」第3-7章、丸橋裕は「自然と精神」第3, 6章と「出会いと決断」第1, 2章の翻訳も担当している
底本: 「Gesammelte Schriften, Band 1, Natur und Geist. Begegnungen und Entscheidungen (Suhrkamp, 1986)」所収のテクスト
ヴィクトーア・フォン・ヴァイツゼカー略年譜: 巻頭px-xiii
文献表: 巻末p1-20
内容説明・目次
内容説明
生理学者クリース、内科医クレールという二人の師との出会い、フロイトとの対話、ヴィンデルバントのもとでのカント研究。そしてシェーラー、ローゼンツヴァイク、カール・バルト、ブーバーなど同時代の思想家との深い交流。ドイツの医者哲学者ヴァイツゼカーが「医学的人間学」を構想し、「ゲシュタルトクライス」の理念を成熟させる背景にあった物語を綴る、自伝的告白の書。
目次
- 自然と精神—ある医師の回想(ヨハネス・フォン・クリース;西南ドイツ学派の哲学;ルードルフ・クレール;内科学;神経学 ほか)
- 出会いと決断(第一次世界大戦後;市民的教養世界の姿勢;一つにすることと分けること;心理学的な立場;キリスト教の教えとキリスト教的な生き方 ほか)
「BOOKデータベース」 より