疫病と日本史 : 「コロナ禍」のなかから
著者
書誌事項
疫病と日本史 : 「コロナ禍」のなかから
(奈良女子大学叢書, 6)
敬文舎, 2020.10
- タイトル別名
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疫病と日本史 : コロナ禍のなかから
- タイトル読み
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エキビョウ ト ニホンシ : 「コロナカ」ノ ナカ カラ
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注記
コロナ禍を大きな社会の構造的な歪みの現れと捉え、それが何かを突き止めようと試みた論考のほか、飢饉や疫病を歴史のエピソードとしてではなく、時代を動かす歴史の原動力として捉えた論考を収録する。
内容説明・目次
目次
- 第1部 「コロナ禍」への問い(疫病と歴史の構造転換—スペイン風邪からCOVID‐19へ;新型コロナウイルス禍と惨事便乗型政治の失敗;コロナ禍の「自粛要請」とその受容の精神史;疫病国家論;新型コロナウイルス感染症対策の史的前提と専門家会議)
- 第2部 疫病から読み解く歴史(近代日本の誕生と飢餓・疫病・戦争;隔てること・つなぐこと—奈良・平安期の疫病をめぐって;疫病と仏教導入とその日本化;飢餓・疫病と農業・貨幣の誕生)
- 附 中世の集団と国制
「BOOKデータベース」 より