疫病と日本史 : 「コロナ禍」のなかから

書誌事項

疫病と日本史 : 「コロナ禍」のなかから

小路田泰直編著

(奈良女子大学叢書, 6)

敬文舎, 2020.10

タイトル別名

疫病と日本史 : コロナ禍のなかから

タイトル読み

エキビョウ ト ニホンシ : 「コロナカ」ノ ナカ カラ

大学図書館所蔵 件 / 157

この図書・雑誌をさがす

注記

コロナ禍を大きな社会の構造的な歪みの現れと捉え、それが何かを突き止めようと試みた論考のほか、飢饉や疫病を歴史のエピソードとしてではなく、時代を動かす歴史の原動力として捉えた論考を収録する。

内容説明・目次

目次

  • 第1部 「コロナ禍」への問い(疫病と歴史の構造転換—スペイン風邪からCOVID‐19へ;新型コロナウイルス禍と惨事便乗型政治の失敗;コロナ禍の「自粛要請」とその受容の精神史;疫病国家論;新型コロナウイルス感染症対策の史的前提と専門家会議)
  • 第2部 疫病から読み解く歴史(近代日本の誕生と飢餓・疫病・戦争;隔てること・つなぐこと—奈良・平安期の疫病をめぐって;疫病と仏教導入とその日本化;飢餓・疫病と農業・貨幣の誕生)
  • 附 中世の集団と国制

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ