国富論
著者
書誌事項
国富論
(中公文庫, [ス-4-5])
中央公論新社, 2020.10
改版
- 2
- タイトル別名
-
An inquiry into the nature and causes of the wealth of nations
- タイトル読み
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コクフロン
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注記
監訳: 大河内一男
原著第5版 1789年刊の翻訳
中央公論社 1976年刊の文庫化
文庫初版: 1978年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
スミスは資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして経済学に体系を与えた。この古典経済学と近代自由主義の原典に、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配した邦訳の決定版。2巻には第三篇、第四篇を収録。国家による経済への介入の歴史を究明し、重商主義を批判する。
目次
- 第3篇 国によって富裕になる進路が異なること(富裕になる自然の進路について;ローマ帝国没落後のヨーロッパの旧状においては農業が阻害された;ローマ帝国没落後における都市の発生とその発達について;都市の商業はいかにして農村の改良に貢献したか)
- 第4篇 経済学の諸体系について(商業主義または重商主義の原理について;国内でも生産できる財貨を外国から輸入することにたいする制限について;貿易差額が自国に不利と思われる諸国から輸入されるほとんどあらゆる種類の財貨にたいする特別の制限について;戻税について;奨励金について;通商条約について;植民地について;重商主義の結論;重農主義について、すなわち、土地の生産物がすべての国の収入と富の唯一またはおもな源泉だと説く経済学上の主義について)
「BOOKデータベース」 より