書誌事項

やさしい漱石

西村好子著

不知火書房, 2020.10

タイトル読み

ヤサシイ ソウセキ

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

注記

「菫程な小さき人に生れたし」という句から受ける漱石の繊細で「優しい」人柄。長年、漱石を研究してきた著者が、「易しい」漱石入門となるよう、さまざまな「こぼれ話」を紹介。無二の親友・子規とのエピソードなどを収録。

内容説明・目次

内容説明

漱石は小説の他に多くの俳句や漢詩を残している。句から受けるその「優しい」人柄と、誰でもが関心を持ててすらすら読める「易しい」作品の紹介になるよう、この本では試みてみた—。いまを生きる私たちをも照らし出す「やさしい漱石」論。

目次

  • 1 漱石こぼれ話(漱石と日露戦争・朝鮮;漱石の食・子規の食;漱石の花好き ほか)
  • 2 漱石と子規(フェミニスト子規;子規と『吾輩は猫である』)
  • 3 歴史の裂け目(漱石と自然災害;運動会の美学;臼杵紀行—野上弥生子が生まれた町 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ