考古学ガイドブック : ビジュアル版

書誌事項

考古学ガイドブック : ビジュアル版

小野昭著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 別冊05)

新泉社, 2020.11

タイトル別名

ビジュアル版考古学ガイドブック

タイトル読み

コウコガク ガイドブック : ビジュアルバン

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注記

参考文献: p90-91

引用文献: p92

内容説明・目次

内容説明

世紀の新発見、太古の人びとの暮らしの解明…夢やロマンをかきたてるようにいわれる考古学。だが、実際の研究はどうなのか?泥臭く、地味な作業の連続だ。いったい考古学とはどのような学問で、何を明らかにしようとしているのか、ビジュアルに解説する。

目次

  • 考古学・考古学者とは—さまざまな考古学
  • なぜ発掘調査がおこなわれているのか—学術発掘と緊急発掘
  • 考古学は3Kな仕事?—いろんな発掘があるものだ
  • 発掘は最大の武器—発掘調査の新しい手法と目と手の判断
  • 土器の編年が考古学を鍛えてきた—土器編年を組み立てる
  • さまざまな時間感覚—時間は下っていくのか上っていくのか
  • 考古学の「時間」—時間にはさまざまな「幅」がある
  • 「同時に存在した」ってどういうこと?—「同時」をどうとらえるのか
  • どうやって「時代」を区分しているのか—世界の時代区分
  • 私たちの朝の食卓が後世に発掘されると—生活の解明
  • 実測図に惑わされるな—実測図の特徴
  • 分布論に冒険する—分布から見えてくるもの
  • 比較の大いなる可能性—比較は歴史的方法と結びついてはじめて効力を生む
  • 復元とそれを確かめるには—復元模型の制作と検証
  • 文化財は残ったのではなく作られる?—新たな目で見た文化財
  • 太古の人骨のあつかいに制限はあるのか—遺体・遺骨と考古学
  • 分布の広がりと国家—考古学と国家
  • 多様化・国際化する考古学—研究・支援・普及で世界をむすぶ
  • 私の歴史?他者の歴史?—感情を移入して過去を抱きしめればいいのか
  • 考古学者が書いた歴史は面白くない?—考古学者のさまざまな試み
  • 遺跡は誰のものか—現代社会と文化財

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03475385
  • ISBN
    • 9784787720306
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    93p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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