人生のレシピ : 哲学の扉の向こう

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人生のレシピ : 哲学の扉の向こう

神崎繁著

岩波書店, 2020.10

Other Title

Ars vivendi

Title Transcription

ジンセイ ノ レシピ : テツガク ノ トビラ ノ ムコウ

Available at  / 80 libraries

Contents of Works

  • 人生のレシピ
  • 未来の発見者たち
  • ドラーマとパトス : 悲劇と哲学との関わりをめぐって
  • 私の「欄外書き込み」(マルギナリア)から : ホッブズの『メデア』
  • 言葉と表象
  • 「思考」を翻訳することは可能か?
  • 「探究する学」としての「哲学」の歴史
  • 「日本哲学史」の可能性
  • きれいなものはどうしてきれいなの? : 「天の邪鬼」の勧め
  • なぜ生きてるんだろう? : ふたつの「なぜ」の答えの前に

Description and Table of Contents

Description

哲学者の仕事の一つは「考えること」である。一人で?そう、自分の頭で。疑問に思ったら、あれこれとことん調べながら、あれとこれとを繋いだり、重ねたり、比較したりして考える。—と同時に著者は、いつもプラトンやアリストテレスと一緒に、ときにヴィトゲンシュタインやフーコーとともに考えつづけた。残されたエッセイを読めば、今度はわたしたちが著者と一緒に考えることができる。やわらかな知性がひらく、哲学の扉の向こう。

Table of Contents

  • 人生のレシピ(ソクラテスは太っていたか?;ピタゴラスは豆嫌いのベジタリアン?;昔「隠棲」今「引きこもり」 ほか)
  • 古代を読み解く(未来の発見者たち;ドラーマとパトス—悲劇と哲学との関わりをめぐって;私の「欄外書き込み」から—ホッブズの『メデア』;言葉と表象)
  • 思考のためのレシピ(「思考」を翻訳することは可能か?—訳語としての「幸福」をめぐって;「探究する学」としての「哲学」の歴史;「日本哲学史」の可能性;きれいなものはどうしてきれいなの?—「天の邪鬼」の勧め;なぜ生きてるんだろう?—ふたつの「なぜ」答えの前に)

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Details

  • NCID
    BC03522940
  • ISBN
    • 9784000614290
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 197p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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