手長姫 ; 英霊の声 : 1938-1966
著者
書誌事項
手長姫 ; 英霊の声 : 1938-1966
(新潮文庫, 11370,
新潮社, 2020.11
- タイトル読み
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テナガヒメ ; エイレイ ノ コエ : 1938 1966
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収録内容
- 酸模 (すかんぽう) : 秋彦の幼き思い出
- 家族合せ
- 日食
- 手長姫
- 携帯用
- S・O・S
- 魔法瓶
- 切符
- 英霊の声
内容説明・目次
内容説明
三島が初の小説「酸模」を書いたのは、日中戦争が本格化していく1938年、13歳の時。本書は、以降時代の流れにそって各年代から9篇を精選した。二十代の作品からは奇癖をもつ女を描く「手長姫」や、兄妹の異様な短篇「家族合せ」、虚ろな日本人の姿を切り取った「S・O・S」、三十代は技巧冴える「魔法瓶」、怪談「切符」、四十代の問題作「英霊の声」など。
「BOOKデータベース」 より