書誌事項

金閣寺

三島由紀夫著

(新潮文庫, 1424, み-3-8)

新潮社, 2020.11

新版

タイトル読み

キンカクジ

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注記

吃音と醜い外貌に悩む学僧・溝口にとって、金閣は世界を超脱した美そのものだった。ならばなぜ、彼は憧れを焼いたのか? 金閣放火事件に材を取り、31歳の三島由紀夫が自らの内面全てを託した不朽の名作。

年譜: p377-383

内容説明・目次

内容説明

「美は…美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」。吃音と醜い外貌に悩む学僧・溝口にとって、金閣は世界を超脱した美そのものだった。ならばなぜ、彼は憧れを焼いたのか?現実の金閣放火事件に材を取り、31歳の三島が自らの内面全てを託した不朽の名作。血と炎のイメージで描く“現象の否定とイデアの肯定”—三島文学を貫く最大の原理がここにある。金閣を焼かなければならぬ。破滅に至る青年の「告白」。最も読まれている三島作品。国際的評価も高い。映画・舞台化多数。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03525009
  • ISBN
    • 9784101050454
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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