海と山のオムレツ
著者
書誌事項
海と山のオムレツ
(新潮クレスト・ブックス)
新潮社, 2020.10
- タイトル別名
-
Il banchetto di nozze e altri sapori
- タイトル読み
-
ウミ ト ヤマ ノ オムレツ
大学図書館所蔵 件 / 全70件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
食べることはその土地と生きてゆくこと。南イタリア・カラブリア州出身の作家が、幼少期に食べたオムレツ、婚礼の宴の伝統料理、クリスマスのご馳走など郷土の絶品料理と、家族と土地の記憶を綴る自伝的短篇小説集。
収録内容
- 海と山のオムレツ = La frittata mare e monti
- アルベリアのシェフと婚礼の宴 = Il cuoco d'Arbërìa e il banchetto di nozze
- 不思議な香りのじゃが芋 = La patata dal profumo misterioso
- クリスマスの十三品のご馳走 = Le tredici buone cose del Natale
- 喜びの味 = Il sapore della cuntentizza
- 巨大なスイカ = L'anguria gigante
- 一緒に食べていったら? = A favorire
- アンナ・カレーニナを知った夏 = L'estate in cui conobbi Anna Karenina
- アルベリアのシェフと、美食の館 (ヴィッラ・グストーザ) = Il cuoco d'Arbërìa e la Villa Gustosa
- カネデルリ = Canederli
- ポレンタとンドゥイヤ = Polenta con 'nduja
- 水の奇蹟 = Il miracolo dell'acqua
- ルカのオリーヴの家 = La casa dell'Ulivo di Luca
- 大蒜とオイルと自尊心と (アッリオ・オッリオ・エ・ディニタ) = Aglio, olio e dignità
- アルベリアのシェフと秘密のレシピ = Il cuoco d'Arbërìa e la ricetta segreta
- クツッパと茜に染まった卵 = La cuzzupa con l'uovo rosso di robbia
内容説明・目次
内容説明
食べることはその土地と生きてゆくこと。舌を燃やし、思い出を焼くつくすほど辛い唐辛子、庶民のキャビアと呼ばれるサルデッラに腸詰めサラミのンドゥイヤ、近海で獲れた鰯の塩漬け、シーラ山地で生産されるチーズやじゃが芋、自家製オリーヴオイルにワイン、スイカや無花果など季節を彩る果物…。南イタリア、カラブリア州出身の作家が、固有の言語と食文化を守ってきた郷土の絶品料理と、人生の節目ごとに刻まれた家族の記憶とを綴る、自伝的短篇小説集。
「BOOKデータベース」 より